四国中央YEG 四国中央商工会議所青年部

四国中央ＹＥＧは３月１０日（火）ホテルグランフォーレにおいて３月度例会が開催され、今年度の卒業生６名の卒業式が執り行われました。例会アワーでは講師に㈱アオキ代表取締役　青木豊彦氏を招いて「中小企業モノづくりの活性化」～あつい心意気こそ人を動かす～と題してご講演していただきました。講演では、米ボーイング社の認定工場となった経緯や、小型人工衛星「まいど１号」の打ち上げまで経緯、苦悩を中心に、人と人が信じあう事で得られる「心の儲け」が大切であり、何事にも誇りを持って取り組むことが必要であるとお話をしていただきました。私自身が特に印象に残ったのは、モノづくりの文化・技術を若者に伝承すること、悩んだら現場に出て行動すること、まいど１号は手段であり目的はまちを元気にするという点で、ＹＥＧ指針と通じる部分があると感じた講演でした。例会終了後は、卒業生と青木講師を交えて、懇親会が行われ盛会のうちに終了しました。

尚、平成２６年度卒業生は、石川晃三（酒舗石川友一商店）受川裕吉（プラス受川）谷裕二（㈱マルタニ）西岡隆（西岡清税理士事務所）宮内雄三（㈱宮内紙工）山内一正（㈱ベステム）の６名です。これまで、長年に渡り青年部活動に多大なご協力をいただきありがとうございました。青年部メンバー一同、卒業生の皆様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

イベント事業推進副委員長　宮崎圭史

講演の様子

講師を囲んで